会社の社会的責任(CSR活動)

「100%安全」を目指して安全活動に取り組んでいます

当社では安全に危険物をお客様にお届けするため、日々安全活動に取り組んでいます。

「安全理念」
  • 安全は経営の基盤であり、社会的責務である。
  • 私たちは相互信頼のもと、現場に密着した確かな仕組みで、継続して安全を高めていきます。
  • 私たちは一人ひとりの熱意と責任ある誠実な行動により安全を堅持します。
「安全管理の考え方」
  1. 安全最優先が第一義である。
  2. 「本社・事業所間」「事業所管理者間」「事業所管理者・乗務員間」の情報共有化、また改善についてはスピード化を図り、事故防止に向けて安全管理を強化・更新していく。
  3. コミュニケーション力と現場力が重要であることを認識し、それに基づいた安全活動を実施する。
  4. 運輸安全マネージメントに沿った安全管理を構築し、安全文化を目指す。(複雑化せずシンプルに考える)
  5. エネルギーを安全・確実に運ぶという使命を全従業員で共有する。(輸送の完結がサプライチェーンの完結)
私たちは『Gマーク』の認定を受けています

Gマークとは…
全国貨物自動車運送適正化事業実施機関(全日本トラック協会)が認定・交付する安全性優良事業所のシンボルマークです。
2022年度更新 大阪支店・水島支店・神戸営業所・広島支店

安全への取り組み

社内研修会(安全に関する活動)
  • 本社業務安全部主催による安全方針会議(4月開催)

    当社の安全方針に沿った年間活動計画の説明と積込・荷卸間違い・運転事故やヒヤリハットなどを題材にした事故原因とその防止策を確認します。

  • 物損事故撲滅に向けた後退訓練

    後退時の物損事故が多く発生することから外部講師を招いての座学&後退実地訓練を実施しています。

  • タイヤチェーン、タイヤ空気圧、ホイールナット点検講習会

    タイヤチェーンの着脱の訓練、タイヤ脱輪防止のホイールナット点検を外部講師を招いて訓練を実施します。

  • 事務員研修会

    一般事務員を対象に社会人マナー・常識、就業規則、コンプライアンス、車両稼働までの手続き、荷卸マニュアルを学びます。

安全向上のための車両装備

当社では、ドライバーの安全確保の観点から最新の安全装置などの導入に積極的に取り組んでいます。
また、定期的に車両の入れ替えを行い、最新の安全装置が搭載された車両を導入しております。

  • 先進安全自動車(ASV:Advanced Safety Vehicle)の導入
    1. 前方衝突警報装置
    2. 道路標識認識サポート
    3. ドライバーモニター
    4. 車線逸脱抑制機能
    5. 車線維持支援機能
    6. 衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)
    7. 側方衝突警報装置(R151法規対応)
    8. レーンチェンジサポート(左右)
    9. ふらつき注意喚起装置
    10. 車線逸脱警報装置
    11. 車両横滑り時制動力・駆動力制御装置
  • バックアイカメラ一体型4方ドライブレコーダー

    4台のカメラで常時録画が可能な4方ドライブレコーダーです。
    専用ソフトで日付・時刻から目的の映像を瞬時に検索が可能で日常的に起こる軽微なヒヤリハット、危険運転の再発防止、事故の原因分析等に役立ています。

  • バックソナー(バック時警告音装置)装備

    自車が後退するとき、車体から超音波を出して物体に接近するとブザーとランプで警告する保安装置です。

  • 誤配送防止装備(GPSによる届先の位置確認)

    運行管理システムを活用し、誤配送防止に役立てています。
    機能の詳細は、光英システム株式会社様 HPをご覧ください。

  • 混油防止装置(ハイテク)

    当社のタンクローリーは、全車に混油防止の目的でハイテク装置が取付られています。
    荷卸時、積み込んだ油種と荷卸する油種が一致しないと荷卸できないシステムです。

事業継続計画

  • 事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)

    全国の物流事業者は日頃より日本の経済活動を支えていますが、地震や津波のみならず、台風や洪水、火災など様々な自然災害のリスクの中で、事業経営を行っています。
    東日本大震災後、災害時の物流業への期待はより高まり、支援物資の輸送や物流拠点の輸送や物流拠点の運営などについて行政との協定の締結や内容の見直しも進められています。
    自社の事業継続はいうまでもなく、社会インフラを担う社会的責任、また自然災害等の発生時には支援物流等の供給体制の一翼を担っており、事業継続の為に『事業継続計画』の策定が求められます。

  • 災害時安否確認システム

    当社は、大規模災害時において人命を最優先とし、従業員とその家族の安全確認のため、まず従業員・家族の安否確認を迅速に行い、状況に応じ対応を取ることを基本方針としています。
    2016年4月よりNTTドコモ様の「安否確認システム」を導入し、従業員・家族の安全確保を図るとともに運送事業の迅速な回復と災害の影響を最小限度に止めることを目指しています。
    これによって荷主企業様のサプライチェーンを確保し、緊急物資輸送など社会的使命を果たせることを目標としています。

  • 緊急物資・資機材
    タンクローリー全車に緊急時避難セットを常備しています。
    非常用発電機
    非常用通信機器
  • 避難訓練

    各事業所から避難場所までの避難経路図を参考に避難します。

    地震発生!机の下へ隠れ、頭を保護。
    避難前に電気ブレーカーを落とします。
    避難場所まで徒歩で移動。
    避難場所到着。

環境対策

環境方針
  • 環境基本理念

    当社は深刻化する大気汚染・地球温暖化を防止するための環境保全活動推進が企業の社会的責務の一つとして認識し、輸送サービスの提供という事業から生ずる環境負荷の低減・環境汚染の防止に積極的に取り組み、一層信頼される企業を目指します。

  • 環境基本方針
    1. 環境に関する法規則・条例等を遵守し、環境負荷の低減・環境汚染の防止に努めます。
    2. 自動車からの排出ガスによる大気汚染・地球温暖化を防止するため下記項目を推進します。
      1. 法定速度の厳守・車間距離の確保を行い、人・環境に優しい運転を心がけます。
      2. エコドライブ等省エネ運転を心がけます。
      3. 車両導入時には、低公害車・環境対策車の導入を推進します。
      4. 適切な点検・整備により、省燃費維持に努めます。
    3. 廃棄物の適正管理・処理・処分を行い、その削除を推進します。
    4. 環境目的・目標・実行計画を定め、継続的な環境保全活動に努めます。
    5. この環境方針を当社の全従業員に周知させ、環境マネジメントシステムの実施運用により定期的に見直し、この方針を実施・維持・改善に努めます。
環境活動
  • 環境対応車の導入
    ※横にスクロールできます
    仕様 対象車両 全台数 納入台数 導入比率
    尿素SCR車 単車・トラクターヘッド 170台 156台 92%
    オートマ車 トラクターヘッド 80台 78台 97%
    エアサス車 トラクターヘッド 80台 80台 100%
  • エコドライブの推進(CO2削減に配慮した運転)

    ENEOS株式会社様主催のエコドライブ講習会にも積極的に参加しています。

    知識講習
    地球環境問題の概説とエコドライブの意義 / 省燃費運転知識
    実技指導
    実車操作(フリー走行→インストラクター指導)